QBB神戸マラソンブログ【ランナーメッセージ】大会を終えて③
神戸マラソンブログのランナーズメッセージ、果たして年内にアップしきれるのか?
私は1人、見えないゴールに向かってもくもくと作業をしております・・・(ただ単に遅いだけ。)
次のランナーは、S先輩と同じスニーカーで(本当に偶然らしい!)大会前日のEXPOに現れ、「彼氏さん!?」と私に突っ込まれていたこの人です。(まったく違いました。)
家庭用営業部の岩﨑です。
今回、S先輩の誘いもあり初めてフルマラソンに挑戦しました。
練習があまりできていなかったり、左ひざがすでに小さな悲鳴をあげていたりと、不安材料たっぷりで迎えた当日。
一番前のエリアからのスタートで、周りをガチランナーの方々に囲まれるという状況。
さらに不安が募りました。
号砲が鳴るやいなや、数百メートルで数百人に抜かされながらも、マイペースを保つことを第一に考え、走り始めました。
道中、「会社の人がおるの何キロ地点やったっけ?右側?左側?」「あの人、下駄で走っとるやん。靴擦れ絶対やばいやろ」など、色々と考えながら、また、沿道の「頑張れ」の言葉に励まされながら一歩一歩前へ進んでいきました。
過去にフルを経験している先輩から30㎞を超えるとそこからかなりきついと聞いていましたが、私は20㎞過ぎたころから、まさに「大地獄」を迎えました。
足が全く上がらない、エネルギーもほぼゼロ、気持ちも折れかけていたその時、目に飛び込んできた「カステラ」「どら焼き」の文字。
喉が渇くと思いながらも気付けばすでに口に含んでいました。
まさに「天国」でした。
食べ物ってこんなに人を幸せにするんだと感動しつつ、最終的にはなんとか完走することができました。(最後はほとんど歩いてしまいましたが、、、)
帰りの新神戸駅で、今回マラソンに誘って頂いた佐藤さんにソフトクリームをおごってもらいました。
2,800calを消費しボロボロになった体に染み渡る糖分。
美味しすぎてニヤけました。
甘いって最高ですね。
さて、今回でマラソンにハマったかどうかはさておき、地元の方々の声援を浴びながら、大学時代を過ごした大好きな神戸の街を走れたことは、人生においてとても貴重な経験になったと思います。
ありがとうございました。
フルマラソン初挑戦にもかかわらず、ゴールでのグッドスマイル、お疲れ様でした☆
甘いは正義!を身をもって実感されたと思うので、この体験をいかしてチーズデザート売りまくって下さいw